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投資と企業分析

投資する際に必要な情報の提供

ZOZOのバランスシート

  2019年3月31日時点の株式会社ZOZOの貸借対照表を通して、財務の健全性というところにスポットを当ててみたいと思います^_^

 
    ただ今現在進行中で勉強中なので、細かい内容についてはご容赦くださいませw
 
   まずは貸借対照表のしくみについて簡単に説明します。
 
   貸借対照表とは、企業の財政状態を明らかにする決算書をいいます。
 
   左側に資産を書き、右側に負債と純資産を書きます。
 
   この右と左が同額になることから、バランスシートとよばれます。
 
   左側が資金の運用形態を意味し、右側が資金の調達源泉を意味します。つまり、右側で調達した資金を、左側の資産にかえて運用しているということになります。
 
   負債は他人資本による調達を意味し、銀行等他人から調達した資本になります。
 
   一方、純資産は自己資本による調達をいみし、要は株主からの出資からの調達した資本になります。
 
   財務状態を把握するときに、負債と純資産の割合に注目します。負債の方が割合が多ければ、やや不健全な状態です。純資産の割合が多ければ、健全だといえます。
 
   ZOZOを見てみると、負債が71%で、純資産が29%なので、やや不健全かなといった感想です。
 
(金額は百万単位です。前月末比は無視してください)
 
   資産と負債には、両方とも固定か流動かと言った区別があります。端的にいうと、短期間に現金化できるか否かと言ったものです。
 
   財務の健全性をはかるとき3パターンあります。
 
   固定資産に対して、純資産の割合の方が多ければ、健全です。
 
   固定資産に対して、純資産と固定負債を足した割合の方がおおければ、やや不健全です。
 
   固定資産に対して、純資産と固定負債を足した割合の方がすくなくて、流動負債が入り込んでいる場合、不健全になります。
 
   ZOZOでみてみると、固定資産27%にたいして、純資産29%となっており、純資産で固定資産全てをまかなっています。
 
   自己資本でほぼほぼ投資してる形かなと思われます。
 
   トータルでみるとZOZOの財務状況を僕なりみてみると、かなり健全かなといった状況かなと思います。
 
   損益計算書の利益の部分を軽くみてみると、前年と比べて当期純利益がおちています。
 
   利益が右肩あがりを続けていて、2019年に落ちています。楽天もそういった利益のグラフだったので、もしかしたら、日本の経済も少し頭うちなのかなと思いました。
 
   ZOZOに関しては、2020年以降また成長を再開すると予想をだしているので、頭うちの状況を脱するために、設備投資等に利益をまわしているのかもしれません。