レオパレスの決算
今回は、2019年3月期のレオパレスの決算プレゼンテーション資料から、財務の健全性というところにスポットを当ててみたいと思います^_^
なぜ、レオパレスなのかというと、以前のブログでも書きましたが、デイトレードしようとして売り損ない、そのご不正発覚のニュースでるというwちゃんと、調べてなかった僕が完全アホですがwぜっさん
含み損中ですw
株式投資を始めて、決算も読めるようにになりたいとただ今現在進行中で勉強中なので、細かい内容についてはご容赦くださいませw
まずは貸借対照表のしくみについて簡単に説明します。
貸借対照表とは、企業の財政状態を明らかにする決算書をいいます。
左側に資産を書き、右側に負債と純資産を書きます。
この右と左が同額になることから、バランスシートとよばれます。
左側が資金の運用形態を意味し、右側が資金の調達源泉を意味します。つまり、右側で調達した資金を、左側の資産にかえて運用しているということになります。
負債は他人資本による調達を意味し、銀行等他人から調達した資本になります。
一方、純資産は自己資本による調達をいみし、要は株主からの出資からの調達した資本になります。
財務状態を把握するときに、負債と純資産の割合に注目します。負債の方が割合が多ければ、やや不健全な状態です。純資産の割合が多ければ、健全だといえます。
レオパレスを見てみると、負債が72%で、純資産が28%なので、やや不健全かなといった感想です。債務超過にはなっていません。
資産と負債には、両方とも固定か流動かと言った区別があります。端的にいうと、短期間に現金化できるか否かと言ったものです。
財務の健全性をはかるとき3パターンあります。
固定資産に対して、純資産の割合の方が多ければ、健全です。
固定資産に対して、純資産と固定負債を足した割合の方がおおければ、やや不健全です。
固定資産に対して、純資産と固定負債を足した割合の方がすくなくて、流動負債が入り込んでいる場合、不健全になります。
レオパレスでみてみると、固定資産62%にたいして、固定負債24%、純資産28%となっており、10パーセントほど流動負債でまかなっている形になっています。
ここでいう流動負債とは銀行からの借金等々になるかなと思います。
トータルでレオパレスの財務状況を僕なりみてみると、やや不健全かなといった状況かなと思います。