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投資と企業分析

投資する際に必要な情報の提供

クックパッドの決算

    今回はクックパッドの決算を見てみたいと思います^_^


   まずは損益計算書をみて、2018年1-6月期と2019年1-6月期を比較してみたいと思います^_^


   売上2018年に59億円から2019年に57億9千万円になっており、1億5千万円の減収になってます。


   販管費が2018年に43億5千万円から2019年52億1千万円になっており、8億6千万円上昇してます。


  営業利益は2018年に15億8千万円から2019年4億5千万円になっており、11億3千万円減益になっています。


   売上が1億5千万円減収なのに、販管費が8億6千万円も上がってしまっているので、営業利益も11億3千万円も下がってしまっています。結果減収減収となっています。


   バランスシートから財務の健全性も見てみたいと思います^_^


   短期の支払い能力に関しては、当座資産流動資産を比較してみてみます。当座資産とは短期感に現金化できるもの、流動資産は短期感に返済しないといけないお金を意味します。


    2018年当座資産227億円、流動負債15億円。2019年当座資産225億円、流動負債16億円となっています。


   少し当座資産が減って、流動負債が増えているものの圧倒的に当座資産が多いので
短期の支払い能力は問題なさそうです。


   長期の支払い能力に関しては、自己資本と固定資産を比較してみてみます。長期の資産は長期の資金で賄う必要があります。自己資本が長期の資金、固定資産が長期の資産を意味します。


   2018年自己資本244億円、固定資産28億円、2019年自己資本242億円、固定資産36億円となっています。


   固定資産に対して、自己資本が圧倒的に多いので、長期の支払い能力に問題なさそうです。


   キャッシュフローを見てみると、営業CFが➕、投資CFが▲、財務CFが▲となっています。これは堅調な経営状態となっていることを意味します。本業の収支がプラスでその中で投資を行い、残った分を返済にあてています。


   気になるのは営業CFが2018年13億5千万円から1億円に大幅に減っていて、営業CFがマイナスになると、一気に経営が傾く可能性があるので、要注意ですね。

 


   

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