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投資と企業分析

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メルカリの決算

   メルカリの決算を見てみたいと思います^_^

 

   まずは損益計算書からみてみたいと思います。


   売上高は2017年6月期220億円、2018年6月期357億円、2019年6月期516億円と順調に成長を遂げている様子がうかがえます。


   売上高の伸び率を売上高成長率として表すと次のようになります。


   2018年6月期:62%(=357÷220-1)
   2019年6月期:44%(=516÷357-1)


   このように売上高成長率にも大きな成長がみてとれます。


   一方営業利益をみてみます。営業利益は2016年▲3億円、2017年▲42億円、2018年▲44億円、2019年▲121億円と推移しています。


  将来の成長のために投資しているのがみてとれます。利益余剰金も2018▲152億円、2019年▲290億円となっています。


   どんどん赤字が大きくなっていってるので、どこまで体力が続くのか気になるところですね。


   これだけの赤字を出していても経営していけるのは、メルカリは現金をたくさん持っているからです。


   2019年6月30日時点のバランスシートをみると、現金が1255億円となっています。


   この現金の多さはメルカリの特徴で、在庫や重たい設備を保有する必要のないビジネスであり、かつ出品者と購入者が安心して取引できるように、メルカリを通して決済する仕組みになってます。メルカリ側としては、出品者にすぐにお金を引き出されると困るので、販売代金をそのままメルカリで預かって、メルカリ内で購入するときの支払い手段として使えるようになっています。


   上記のようなビジネス構造になっているため、成長段階では取扱金額が増えていくので、メルカリにお金がたくさんお金がありますが、成長が落ち着いてきた時にメルカリがどうするのか今後がきになりますね^_^

 


  

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