ココカラファインの決算2
今回はココカラファインの決算説明会の内容を紹介したいと思います^_^全て概算で記載しますので、詳細は決算説明会資料を確認してください^_^
ココカラファイン全体の売り上げは2018年3910億から、2019年4006億で、96億上昇。
営業利益が2018年137億から、2019年129億で、8億減少。これは販管費が2018年909億から、2019年954億で55億上昇していることが原因です。
ドラックストア事業は災害、天候不順、暖冬の影響で売上減少。調剤事業は薬価、診療報酬の改定は想定内であったものの、M&Aの効果もあり、売上、営業利益共に上昇。
ポイントカードの稼働会員数が700万人から726万人に上昇。売上会員数比率は75.3%から74.3パーセントに減少したものの高水準を維持しています。
カード会員になると客単価が1.6倍に、さらにプリペイドに入金された方は購入頻度が1.6倍になり、合わせて2.5倍になるようです。
公式アプリは40万から112万ダウンロードに上昇。マイ店舗は30万こら76万に上昇。お薬手帳が3.4万から12.4万に上昇しました。
出店数は2018年58店舗、2019年70店舗、2020年は33店舗を予定しています。出店店舗数が半減しているのは、出店した店舗の収益確保とIT投資の方に力を入れるためです。
退店数は2018年40店舗、2019年38店舗、2020年50店舗を予定しています。収益の悪い店舗は勇気を持ってスクラップしていく方針だそうです。
ココカラファイン全体として、目標の経常利益に大幅に届いていないので、調剤事業強化、IT強化による効率化によって、目標達成を目指しているようです。
マツモトキヨシとの資本提携に関しては、両社ともヘルス&ビューティの構成比が高く親和性が高い。ココカラファインは西日本に多く、マツモトキヨシは東日本に多いので、お互いに補完し合えると考えているようです。PB商品の共同開発、ノウハウの共有を想定しているようです。
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