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投資と企業分析

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5G銘柄アンリツの財務の健全性

   5G銘柄アンリツの財務の健全性について見てみたいと思います。全て概算で出しますので、詳細は決算をみてください。


   まずは短期の支払い能力を当座資産と流動負債を比べてみてみます。


   当座資産とは短期間に現金化できるもの、流動負債は短期間に支払わなければならないお金に当たります。

   2018年3月期当座資産570億円、流動負債268億円。2019年3月期当座資産702億円、303億円となっています。


    2018年、2019年とも当座資産が流動負債の倍以上あるので、短期の支払い能力は全然問題ないですね。


   つぎは、長期の支払い能力を固定資産と自己資本を比べてみてみたいと思います。


   自己資本は長期の資金を、固定資産が長期の資産を意味します。長期の資産は長期の資金で賄わないといけません。


   2018年固定資産416億円、自己資本728億円。2019年固定資産375億円、自己資本856億円となっています。


   2018年、2019年とも固定資産を自己資本で充分賄えているので、問題なさそうです。


   まとめると、財務の健全性には問題がなさそうです。


   キャッシュフローをみてみます。


    2018.2019年とも営業CF➕、投資CF▲財務CF▲となっています。これは、堅調な経営を示しています。本業の収支がプラスで、その範囲内で投資を行い、あまった分を返済にあてています。


   本業の収支を示す営業CFが2018年から2019年にかけて43億円増えているので、かなり調子が良さそうです。


   しかし、投資CFのマイナスが33億円と減ってしまっています。おそらく、今年は実りを収穫する年なんでしょう。


   後は、お金のあるうちにどれだけ投資できるかが、重要になってくるかもしれませんね^_^


   

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