ココカラとマツキヨのROE
今回はココカラファインとマツモトキヨシの2019年3月期の決算からROEを比べてみたいと思います。
ROEとは当期純利益を自己資本で割ることによって算出されます。経営者が株主に対してどれだけ責任を果たしているのかを示す指標となっています。
まずは、ROE算定上の自己資本を①-②-③で算出すると、ココカラファイン951億円、マツキヨキヨシ2050億円となります。
日本の企業のROEの平均は一般的に5〜8%と言われており、欧米の企業が約15%程度と言われていることから、日本の企業のROEが低すぎると批判されています。
両社とも平均より高い数値となっています。ドラッグストアと業態全体がROEが高めと言えるかもしれません。しかし、欧米の企業と比べると物足りないかなといった印象です。
業務提携して業界ナンバーワンになった時に、ROEの数値もどうなるか気になるところですね^_^
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